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zoom RSS インドにならえ!?

<<   作成日時 : 2007/01/10 22:10   >>

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 強い!インド式教育 数学重視、IT立国支える

インドといえば科学大国として有名です。わが国では小学校レベルの計算もできない大学生がいる程、理数離れが進んでいるようです。

インドの数学について芳沢光雄東京理科大教授(数学教育)は「論証を重視し粘り強く考えさせている。大学入試もほとんど証明問題で、マークシートが主流の日本とは違う」と指摘。暗唱ではなく論証重視だと分析する。また「四則計算の場合、掛け算・割り算を先行させる法則を無視した計算式を多数示し、理解させた上で計算規則の必要性を説いている」と、法則の成り立ちを考えさせる指導法を評価する。芳沢氏は、インドの学習指導要領に「わが国が科学技術で重要な国になるつもりなら、この段階の数学教育を重視し、創造的にすべきだ」などと「国」を意識した記述がある点にも着目。「日本の指導要領は何のために勉強するか分からない。インドは志を育てるから強い」と分析する。


じゃあ、この素晴らしいインドを真似ればわが国も理数系の学力が向上するのだろうか…というとそうでもないみたい。

優れた素質を生かせない教育大国インドの反省

昨年12月、インドのEducationalInstituteとIT大手のウィプロ・テクノロジーズが共同で実施した学力調査結果が発表された。インドの5大都市(デリー、ムンバイ、コルカタ、チェンナイ、バンガロール)の有名私立校に在学する4年生、6年生、8年生(日本の小4、小6、中2に相当)の3万2000人を対象に、英語、数学、科学の3科目における学力調査を行った。その結果が衝撃的である。
抜粋すると
・インドの生徒は世界43カ国の同学年の平均を大きく下回った
・丸暗記で答えられる問題は正答率が高いが、理解力や判断力を求める問題では極端に低い
・学習項目を実生活に適用する能力が著しく低い
・語学科目は意思疎通の手段としてではなく試験用の科目としてしか学習されていない
等々である。

要因としては以下のように書かれている。
・非現実的な量のシラバスをカバーしている
・10年生の時の統一試験のスコアにばかり重点を置き、子供の基礎力が養われていない
・教師の教え方にも問題がある。板書と一方的なしゃべりばかりのクラスになりがちである
インド人は比較的暗記に強いが、これは勉学の根本であり、もちろん重要な役割を担っている。この優れた能力を活かし切れていないのは、学校で教え込まれる膨大なシラバスのせいである。



幼い内は人間形成を重視したいものですね。日本語もままならない内から英語を習わせたり、機械(TV、PCなど)をコミュニケーションの相手にしたり…などをしていると、将来、キレやすい性格になったり、感受性が乏しくなったり、善悪が判断できなくなったりするのかもしれません。

国家の品格で有名な数学者・藤原正彦さんもおっしゃってましたが、

「ものごとの善悪、常識などといった社会性はおしつけるべき!」 (言い方は違いますが…)

だそうです。もちろん、人格形成が固まっていない幼い内にです。「人として、してはいけないこと」を頭で理解させるより先に体に叩き込むべきなんだそうです。「いじめをなくすにはどうすればよいのか?」という問いに対しての答えだったと思いますが、ものごとの善悪に理由なんてないんだという一見論理的ではないその答えこそが真理なんでしょう。吹けば飛んでしまう程命が軽かった戦争時代を生きてこられた藤原氏ならではの回答だけにずっしりきますね。

 「人命は何よりも重い」ことを何度も説いても無駄である
 道理にかなわないことをすることは恥ずべきことだと幼い内におしつけるべきである

安倍首相がすすめる教育再生が藤原氏の説く武士道精神にそうものであることを願っています。




あー、また本年も脱線した…

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