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zoom RSS 死刑執行の現場

<<   作成日時 : 2007/04/04 06:00   >>

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死刑執行、その瞬間は…元刑務官が激白(中)

赤いランプがともると、「押せ」との命令。躊躇(ちゅうちょ)せずにボタンを押すと、空気が抜ける音と同時に90センチ四方の床板が抜け、死刑囚は落下していった。 神戸刑務所教育部長などを歴任し、3月末で定年退官した藤田公彦氏は自ら執行した死刑を振り返る。 児童8人殺害の死刑囚の収監にも立ち会ったが、自身は初任の大阪拘置所の勤務3、4年目で、70代の男性死刑囚の執行にあたった。 夜勤明けの午前8時半、数人が名前を呼ばれ、待機命令が出された。前日に警備隊が刑場の清掃をしていたと聞いていたため、即座にその意味を察知した。 所長から執行の言い渡しを受けた死刑囚が拘置所西の廊下に連行され、約5メートル置きに立つ警備の職員に「お世話になりました」と泣きながら刑場に向かう。 2畳ほどの狭い部屋に入ると、赤いボタンが5つ。うち1つが踏み板を落下させるが、どれが通電するかは金庫のようなダイヤルで決められる。 藤田氏は3番目のボタンの前に立ったが、後日先輩に「気の強いお前にダイヤルを合わせておいた」と言われ、苦笑するしかなかったという。 下には死刑囚の体を抱きとめ、はねたり回転を止める係が。ベテランがあたる難しい役目だが、「もう孫ができる年。勘弁して」と頭を抱える刑務官もいた。 藤田氏によると、執行の手順は残虐性の緩和や尊厳を守るため、こまやかな配慮があるという。 「両手両足の錠は、ばたついて見苦しくならないための措置。ロープの結び目を首の横にするのは落下後、後ろに回って、顔が正面を向くよう計算している」という。 ボタンを押すタイミングも「言い残したいことは?」との問いかけに答え終わってから。途中だと舌をかみ、口から血を流して見苦しくなるからだという。 装置は毎月、作動を確認。砂袋で事前に強度も確認され、床板が落ちなかった場合のために非常用ハンドルもある。実際、刑務官の1人がボタンを押さず、使用されたケースもあった。 執行後、刑務官には精進料理が出て、手当(当時は3000円、現在は2万円)が渡されるが、みな無言。「味気なく、手当もその日中にパチンコで使い切った」 しかし、死刑囚によっては「子供1人を殺し損ねたことが残念」と笑って言い残したり、心情安定の配慮で房内で飼っていた文鳥の首を、執行前にねじ折って殺していたケースもあり、改めて、凶悪さに背筋が凍ることも多かった。 藤田氏は「観念や感情で死刑廃止を論議されても現場は困惑するだけ。終身刑が死刑よりも人道的なのかどうか。論議する前に現場の実情を知ってほしい」と訴える。


世界の潮流は死刑廃止のようですが、人の命の問題を扱う以上、安易に流行に乗るのもどうかと思います。私は(勧善懲悪)時代劇で育ってきた環境からか、加害者にはそれ相応の罰を与えるべきだと思うので、死刑自体は支持しています。更正教育のあり方や出所後の問題が議論になってますけど、まずは被害者のケアの方が大事でしょう。犯罪の重大さによっては加害者の人権が制限されることは公共の利益を守るためなら仕方のないことだと思います。医療の現場では「病気にならないようにする」予防医学が重視されてきていますが、社会と家庭の双方から「犯罪を予防する」ことも一層求められますね。

長々と転載するわけにいかないので、中巻だけを取り上げましたが、上下巻もお勧めします。

昔と違って自分勝手な犯罪が増えましたが、公共心の希薄化も大きいはず。学級崩壊と不的確教師の増加も同じ時期でしょう。安倍さん(首相)は教育改革を掲げていますが、見てくれだけでない心の美しい国にして欲しいものです。

p.s.
確かに強制されることは誰だって嫌だろうけど、一定の制限を決めないと皆が自由を主張したら社会は成り立たないでしょ。国旗・国家で暴れるセンセー方

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