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zoom RSS コピワン問題は根本的に解決しない

<<   作成日時 : 2007/07/13 18:44   >>

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 デジタル放送のコピー9回…総務省要請へ

デジタル放送のテレビ番組をDVDレコーダーに1回しか録画できないよう、特殊な信号を使って制限している「コピーワンス」について、総務省は6日、DVDなどに9回までのダビングを認めるよう、放送局などに要請する方針を明らかにした。来年にも大幅に緩和され、家電メーカーは対応する機種を販売する見通しだ。録画した番組を編集したり、同じ番組を複数のDVDなどにダビングできるようになり、視聴者の利便性が高まるとみられる。コピーワンスは、地上デジタル放送やBS(放送衛星)デジタル放送の電波に特殊な処理をして、番組録画を1回に制限する仕組みだ。デジタル放送はダビングを繰り返しても画質が劣化しない特性があり、番組を複製した違法DVDを販売するなどの著作権侵害を防ぐため、放送業界と家電業界が2004年、自主ルールとして始めた。総務省は情報通信審議会の専門検討委員会が12日に示す予定のコピーワンス緩和を求める答申案を踏まえ、放送業界などに大幅な緩和を要請する。難色を示していた放送局や著作権団体も歩み寄る見通しという。要請でダビングの回数を9回までとするのは、家族3人の平均的な世帯で各自がDVD、携帯電話、携帯型音楽プレーヤーなど3種類の機器にダビングできるようになり、「個人で十分に楽しめる範囲」と判断したためだ。10回目にコピーした際、DVDレコーダーのハードディスク(HD)に録画した番組は自動的に消去される。ダビング先のDVDから他のDVDなどに再びダビングする「孫コピー」やインターネットへの配信は、従来と同様に制限される。現在のコピーワンスの仕組みは、DVDレコーダーのHDに録画した番組を、1回に限って「移し替え」ができる。ただ、同時にHD内のデータは消され、移し替えた先のDVDから他のDVDなどに再コピーもできない。すでに販売されているDVDレコーダーは、機能面でコピーワンスの制限緩和に対応していないため、従来と同じく1回の移し替えしかできない。デジタル放送のダビング制限について、海外では、09年のアナログ放送終了を控えた米国でコピー制御が計画されたが、実施されていない。フランスや韓国でもダビングの制限はなく、コピーワンスは日本独特の慣行とされていた。デジタル放送の「コピーワンス」が大幅に緩和される見通しになったのは、現在のダビング規制に対する視聴者の不満を和らげ、2011年7月のテレビ放送の完全デジタル化を円滑に進めたいという総務省の狙いがある。総務省によると、録画した地上デジタル放送の番組にコピー制限があるのは日本だけで、米国やフランス、韓国は制限を設けていない。このため、国内の家電業界や消費者団体からは、「著作権の過剰保護だ」という批判があった。DVDレコーダーの国内出荷台数は、06年は前年比18%減の348万台に落ち込んだ。「消費者がコピーワンスを敬遠していることも一因」と見られている。一方、昨年4月には携帯電話向け地上デジタル放送「ワンセグ」がスタートし、携帯電話や米アップル社の「iPod(アイポッド)」のような携帯型音楽プレーヤーにテレビ番組を「持ち歩く」環境が広がってきた。現在のコピーワンスは、こうした普及を阻害しかねないという懸念も指摘されている。来年は北京五輪も開かれ、コピーワンスの大幅緩和に対応した新型DVDプレーヤーへの買い替え需要も期待される。ただ、現行の機種を保有する視聴者は恩恵を受けられない。総務省や関係業界は、視聴者の混乱を避けるため十分な説明が必要だ。


 地デジ番組の「コピーワンス」規制に抜け道

規制を出し抜く一部ユーザー
 現在、ファイル交換ソフトでやり取りされている地デジ番組の映像ファイルは「PV3」というハイビジョンキャプチャーボードを使って作られたものが多いようだ。このボードは、アナログハイビジョン用のD端子を備え、D端子を持つ地デジチューナーをつなぐと、ハイビジョン番組を1280×1080ドットの動画としてパソコンに記録できる。むろん、コピーガード外しのための製品ではないが、記録後は何の制限もなく、編集やコピー、ファイル形式変換など自由自在だ。PV3は発売以降、入手困難な状態が続き、現在はメーカーが製造を終了、基本的に購入できない。オークションでは定価の倍近い5万円前後で取引されている。一方、デジタル信号のまま地デジ番組をコピーフリーでパソコンに記録できるのでは、と一部の注目を集めているのが台湾製の「GameSwitch」というHDMI端子切り替え器だ。ハイビジョン映像をデジタル信号のまま家電同士でやり取りするHDMIケーブルを2分配する機器だが、この機器を通すと、HDMI信号に含まれるコピーガード信号が除去される。地デジチューナーのHDMI端子と、HDMI端子を持つキャプチャーカードの間にこの機器を挟めば、地デジ番組をコピーフリーでパソコンに録画できるのでは、と話題になっている。ただし、使い方次第では不正競争防止法、著作権法に抵触する可能性が高い。

アメリカなどはコピーガードなし
 「コピーワンス」は視聴者に大変評判が悪く、総務省は2005年にコピーワンスの見直しを放送事業者、機器メーカー、著作権利者に提案している。これを受け、有識者による委員会は2年以上にわたり見直しを検討してきたが、この3月、各者の思惑が交錯する中でたどり着いたのが「ムーブの回数を増やす」というオチだった。実は米国を始め諸外国では地デジ放送にコピーガードなどはかけていない。ハリウッド映画も、ディズニー作品も放送局が放送すれば普通にパソコンで録画できる。この点に関して日本の放送局や権利者は「我々が世界で一番進んでいるのだ」と胸を張る。一部のパソコンユーザーは今後も、あの手この手で地デジの番組をコピーフリーでパソコンに録画するだろう。そして、普通のユーザーは、2011年のアナログ放送終了以降、地デジの不自由な世界に追いやられることになりそうだ。



世界中がコピーワンスと統一されていれば、不満はあっても我慢はできました。しかし、我が国だけの悪(迷)制度という事実には納得できませんよね。

HDDやDVD-Rの寿命が永久であったり、衝撃や傷に非常に強いのであれば、バックアップする必要はなくなります。しかし、実際はHDDは衝撃に弱いし、クラッシュするものです。DVD-Rも寿命があるといわれています。こちらには10-100年と書かれていますが、格安メディアを使ったり、直射日光・高温多湿などといった環境で管理していると数年ももたずに読めなくなります。また1枚1枚ケースに入れずに重ねて管理すると、反ってしまうため、これまた読めなくなる可能性が出てきます。

テレビ放送は日本全国同じ物を放送しているわけではありません。都会でやっている番組が地方ではやっていないことも多々あります。また見逃してしまった番組は録画している友人に借りて見たいという人もいるはず。全ての番組が有料再配信されたり、(安価で)DVD販売されれば良いのですが…。 ※アニメDVDって驚くほど高いんですよ。我が国の場合は…。

多くの人が求めているのは画質じゃないんですよ。使い勝手のよさなんです。その証拠にYouTubeは日本人ユーザーがかなりの割合を占めていたようです。アドレスは書きませんが、YouTubeでシリーズ物の作品を楽しむことは可能です。

著作権違法と怒るのであれば、まずはヤフオクの違法DVD出品などの海賊版対策を徹底すべきでしょう。それを怠って、日本人総泥棒扱いなんて酷すぎます。

 「コピーワンス」大そもそも論

そもそもコピーワンスとは何なのか。まずそのスタート地点は、2004年4月5日から実施された「BS/地デジ放送のスクランブル化」までさかのぼる。ここで放送波にスクランブルをかけることで、B-CASカードを挿入していない受信機では受信できない、ということになった。だがこれは、単にB-CASカード入れればOKという話ではなかったのだ。これこそが、コピーワンスの発端だったのである。つまりスクランブルをかけるときに、コピーワンスのデジタル制御信号も一緒に混ぜた。そしてこれ以降、録画機は「再コピー禁止」として録画しなければならないことになった。B-CASで使用されている著作権保護の仕組みをRMPという。で、このコピーワンスで運用するよ、と決めたのは、「RMP協議会」という組織だ。これはNHKと民放各社から構成されているという。いやしかし、だ。テレビ放送という公共性の高いメディアに対して、ある企業が発行するカードがないと見られないというものすごくワガママな仕組みを作り、それをテレビ局だけの話し合いだけで実行しちゃっていいんだろうか。これを決定するにおいて、学識経験者から広く意見を聞いたという話もないし、パブコメで意見を募集したという話もない。ましてや総務省のなんとか委員会がどうこうしたとか、国会で決議したという話もない。しかも、だ。その鍵であるB-CASカードを握っているのは、公共団体でもなんでもなく、株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズという、1私企業なんである。こんな重大な権限を、ごく普通の株式会社が持っていていいものなんだろうか。もちろん株式会社であるからには、業績が悪ければ倒産もするだろうし、株式公開すれば楽天やライブドアに買われちゃったりするかもしれない。ホリエモンもフジテレビなんか買おうとせずに、こっちを買っちゃえば良かったのである。いや良かないか。だが1私企業が放送に関するすべてを掌握しているというのは、ある意味非常に危うい状態である。さらに、だ。B-CASカードがチューナーに対して発行される条件として、テレビ、ラジオ、データ放送の全波が受信できなければならない、としている。例えばテレビとラジオは受信できるが、データ放送は受信できないチューナーがあるとしよう。パソコンに搭載するデジタルチューナーを考えて貰えばわかるが、パソコンでデータ放送なんか受けてどうする? インターネットのほうが全然速いし情報も豊富だ。だがメーカー側には、それを判断する権限すら与えられないのである。この仕様を満たさない場合は、メーカーに対してB-CASカードの発行を停止するという形で、株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズが、「懲罰」を与えることが可能になっている。こういう支配的な立場の企業が存在して、その権力を一方的に行使しているということは、独占禁止法違反のような気がするのだが、放送事業とはそこまでは「アンタッチャブル」なのだろうか。


 ブルーレイは大好きだがコピーワンスは大嫌い

 
ディスクを破損したり紛失したときに予備を確保できないコピーワンスの不便さを痛感するという。「私はディスクを踏んで割ってしまうということがよくあるので、大切なコンテンツのバックアップを取れないのは辛い。画質が向上するとユーザーが不便になるというのは絶対におかしい」麻倉氏がこのような話をある会合で語った時に、とある在京キー局の人がこう語ったという。 「放送は生で見るものです。アサクラさん」「コピーワンスは、もしかしてエアチェックする気をなくさせるのが目的ですか?との質問に対して、在京キー局の人は『まさしくその通り』と答えて非常に驚いた。こういうことをいっているのだから、ハイビジョン時代になっても放送局の体質は全然変わっていない」


 誰のためのデジタル放送か?

コピーワンスに関しても同じような構造が透けて見えてきます。デジタル番組のコピーを制限することで守られるのは、テレビ局や映画会社の利益であって、テレビ番組を実際に作ったプロダクションなんかにはお金は行きっこない。 「発掘!あるある大事典II」の騒ぎで僕がびっくりしたのは、番組制作費3200万円のうち、孫請けのところには860万円しか支払われていなかったという事実です。大半のお金は放送局が中間搾取していて、現場のクリエーターには回っていなかった。コピーワンスが守ろうとしているのは、現場の著作者の権利ではなくて放送局の“搾取権”なんです。(編集部注:「番組制作費3200万円のうち、下請け、孫請けのところには860万円しか支払われていなかった」とあったところを、「番組制作費3200万円のうち、孫請けのところには860万円しか支払われていなかった」と修正しました。


我が国はどんどん美しい国になっていきますね…

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